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ギャラリーフェイク〔小学館文庫〕 10

作: 細野不二彦 
ギャラリーフェイク〔小学館文庫〕 10
定価 639円(税込)
発売日 2003/03/15
ISBN 9784091926708
判型 文庫
312頁
内容紹介
▼第1話/“アンティーク・オルゴールで子守歌を”▼第2話/税金天国(タックス・ヘブン)▼第3話/サラと知念と▼第4話/罪深きヴァンゲリス▼第5話/高麗と李朝▼第6話/地蔵現る!▼第7話/放蕩息子の帰還[前編、後編]▼第8話/人形は見ていた▼第9話/波天奈(はてな)の茶碗▼第10話/人魚姫の海▼第11話/戦場に消ゆ▼第12話/王様と乞食●主な登場人物/藤田玲司(メトロポリタン美術館の元学芸員で、贋作専門の画廊“ギャラリーフェイク”のオ-ナ-)、サラ・ハリファ(Q首長国の王族の娘で、フジタの秘書)、三田村小夜子(28歳にして高田美術館館長に就任した才女)●あらすじ/サラと一緒にコンサートに出かける予定だったフジタ。だが、フジタはある事件で警察に事情聴取を受けるはめになり、結局間に合わずじまい。怒ったサラが、コンサート終了後の静まりかえったホールをのぞくと、そこには自ら持ち込んだオルゴールを楽しむ若者の姿があった。後藤と名乗るその美少年の魅力に、サラは思わずグラっと…? だがその頃、フジタは警察で恐るべき事件の話を耳にする。それはオルゴールを用いた連続爆弾事件だった…!!(第1話)●本巻の特徴/とある日本画壇の巨匠が亡くなり、遺族は20億もの遺産をかかえることに。むろん相続税も莫大な額にのぼり、家族は途方に暮れる。残された手段は絵を売ることだが、結局どこにも引き取り手はなく…。破産するよりは絵を焼こうと決意した家族のもとに飛び込んだ“うまい話”とは…?[税金天国]▼“朝鮮唐津”の偽物を、地蔵という料亭の主人に3000万で売りつけたフジタ。目利きとしてはまだ一流半の地蔵に「騙されるほうが悪い」と言い放つフジタだったが、その後とんでもないしっぺ返しが…[地蔵現る!]など、全12話を収録。●その他の登場人物/高倉(八曲署刑事。ブリキ玩具のコレクター)、千手計(せんじゅ・はかる。「千手堂」を営む時計職人。実は大手時計メーカー社長の御曹司)、知念護人(文化庁嘱託。民間にある文化財を国で管理しようと狙う“国宝Gメン”)、地蔵大作(料亭“望月”の主人。温厚な趣味人だが、フジタとはそりが合わない)、長谷万次(フジタが懇意にしている金融会社社長)

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