お待たせ!『空母いぶき』ラベルのウイスキー、5月22日発売!

『空母いぶき』のために選ばれし「ハイランドパーク2003」!!

スコットランドのシングルモルトの主要生産地6地域(スペイサイド/ハイランド/ローランド/キャンベルタウン/アイラ/アイランド)の一つ、アイランドはその名のとおりスコットランドに点在する島々。その中でも北の果てに位置するオークニー諸島の一つ、メインランドのカークウォールにある蒸溜所で造られたのが今回の「ハイランドパーク2003」。
北緯58度59分に位置するこのハイランドパーク蒸溜所で造られたシングルモルトは「北の巨人」と称される。
ハイランドパークはその緯度からわかるように、夏でも最高気温15℃、それなのに冬場は零下にはならず意外と温暖な低温熟成には適した土地柄。湿度も高く熟成中に樽から揮発するエンジェルシェア(天使の分け前)も少ない。そして通年、風が強く吹きすさぶため高い樹木が育たず、低木のツツジ科の一種ヘザーが堆積しピートとなる。そのピートを焚いて作った麦芽を使用し、ウイスキーを造るため、潮の匂いと甘さを醸す絶妙のバランスの良さが特徴と言える。

元々オークニー諸島は行政面ではスコットランドに属するものの、ピクト人やヴァイキングが遺した史跡が多く、自分たちのことをオークニー人(オーカディアン)と称している。彼らは独自の民族風習と方言を有し、スカンディナビア系であることを自負し、ノルウェーやスコットランドに支配されてきた歴史の中で、北欧神話をモチーフにしたウイスキー「ヴァルハラコレクション」などを生み出してきた。
海に囲まれたオークニーの人々は、常に侵略と支配の危機にさらされてきたのだ。

そして『沈黙の艦隊』の連載から30年、瀬戸内海を航行する船を見て育ったかわぐちかいじ氏がビッグコミックで連載中なのが『空母いぶき』。2019年に劇場映画が公開予定のこの『空母いぶき』にも、海に育てられた男たちが登場する。オークニーの人々同様に、どんな未来が、どんな困難が、どんな危機が待ち受けようとも、守るべき矜持のために男たちは自分たちの詩を紡ぐのだ。『空母いぶき』オリジナルラベルのに「ハイランドパーク2003」が選ばれたのもうなずける。

さらに忘れてはならないことが一つ。今年もまた4月21、22日に開催されたウイスキーの祭典「リンブルクウイスキーフェア」。このフェアを立ち上げ世界的なウイスキームーブメントのイノベーターでもあるカールステン・エールリッヒ氏が供するサンプルから、ウイスキー評論家・山岡秀雄氏がセレクトした「ハイランドパーク2003」であるということ。エールリッヒ氏と山岡氏もまたスコッチ界という海に半生を投じた戦友なのだ。

「ハイランドパーク2003」の14年の熟成を経て醸し出される豊かなアロマは、甘い中にもオレンジの香りが感じられ、なぜか脳裏をオークニーの島々、あるいは、かわぐち氏を育てた瀬戸内海がイメージがよぎる……。加水すればヘザー特有の甘さとピートの芳しさが増し、女性にも飲みやすい。
海風がもたらしたピートの魔術を戦友と共に楽しみたくなる、そんなひとときにぴったりだ。

「ハイランドパーク2003」は14年熟成、限定356本のみ!今回は1本1万9500円(税込)だが、ご購入はお一人さま2本!まで、もちろんシリアルナンバー入り。
発売は5月22日9時30分より。 WEBまたはお電話にて先着順のお申込みとなること、あらかじめご了承ください。

※ボトルナンバーを指定することはできません。
※20歳未満の方の飲酒は法律で禁止されています。
※販売元は小学館集英社プロダクションとなり、通販のみでの取り扱いとなります。
※小学館集英社プロダクションは酒類の通信販売小売業免許を付与されています。

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