三丁目の夕日 1

- 内容紹介
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▼第1話/夕日小学校▼第2話/算数▼第3話/紙粘土(かみねんど)▼第4話/万華鏡▼第5話/冒険小説▼第6話/潮干(しおひ)狩▼第7話/ツバメの巣▼第8話/蚕(かいこ)▼第9話/ピクニック▼第10話/薄井文房具店▼第11話/発明王エジソン▼第12話/相合い傘(あいあいがさ)▼第13話/七夕さま▼第14話/夏の扉▼第15話/通信簿●主な登場人物/鈴木一平(鈴木オートのひとり息子。元気者の小学4年生)●あらすじ/クラス委員の選挙でふざけて推薦され、多数決で級長に選ばれてしまった一平。みんなから給食費を集めたり、そのお金を職員室に届けたりと、嫌な仕事をさせられる毎日にうんざり気味。そんなある日、クラスの無口な女の子・堀チエミが学校を欠席し、一平が給食のパンを届けに行くことに…(第1話)。●本巻の特徴/第5話「冒険小説」は、しがない小説家・茶川先生と、家庭の事情で茶川家に身を寄せている少年・淳之介のエピソード。ある日、淳之介は茶川が子供向け雑誌で連載している「銀河少年ミノル」の真似をして小説を書いてみるが、これが初めてにしてはなかなかの出来映え。そのときスランプに苦しんでいた茶川は、悪いとは知りつつ、無断でそのアイディアを使ってしまい…。