▼第220話／レッツゴー▼第221話／アイドルの苦悩▼第222話／陰謀のシナリオ▼第223話／まだまだこれから▼第224話／異変!!▼第225話／なんだか…▼第226話／決戦前夜▼第227話／ノープロブレムね▼第228話／ブラザー＆シスター▼第229話／深呼吸よ▼第230話／マッチポイント▼第231話／蝶子なんか▼第232話／ビビン!!▼第233話／消え失せろ!!▼第234話／決勝へ…!!▼第235話／勝利の納豆▼第236話／あたしのため▼第237話／日本に帰ったら…●主な登場人物／海野幸（両親に先立たれ、3人の弟妹を育てる健気な娘。2億5千万円の借金を返すためプロテニス選手の道へ）、竜ヶ崎蝶子（竜ヶ崎財閥の令嬢。実力も兼ね備えたテニス界のアイドル。だが、その本性は…）、鳳圭一郎（鳳財閥の跡取り息子。幸の初恋の相手）、桜田純二（「ビッグバンファイナンス」営業主任。幸の借金取り立て担当）●あらすじ／毎試合苦戦を重ねながら、ウィンブルドン4回戦まで進出した幸。この日もスペインの強豪・アギレラに序盤は押し込まれるが、そこから徐々にポイントを奪い返していく。だがコーチのサンダーは、追放処分のため試合場に入れず、近くのカフェで観戦するしか手はなかった。そんなサンダーの前に、またしても積年のライバル・キャリントンが現れて…（第220話）。●本巻の特徴／ウィンブルドン準々決勝。幸はコーチ同士が犬猿の仲であるウェンディと三度目の対戦を果たす。「ゴキブリ幸のベスト4進出阻止」を狙ってウェンディに肩入れする蝶子の作戦も実らず、準決勝でついに幸vs蝶子の日本人対決が実現!! だがそのころ日本では、幸の弟妹たちが借金のカタで人質に取られて大ピンチに…!?●その他の登場人物／サブリナ・ニコリッチ（女子テニス界に君臨する女王。今大会後の引退を表明している）、サンダー牛山（幸のコーチ。飲んだくれで手クセも悪い）、鳳唄子（圭一郎の母。鳳テニスクラブの総帥）、賀来菊子（蝶子と並ぶ女子テニス界の新星だったが、暴力事件を起こしてプロ資格を失う。幸の理解者）、ウェンディ・パーマー（アメリカの人気女子選手。幸には過去2度敗れているが…）、アラン・キャリントン（ウェンディのコーチ。少年時代、サンダーに大恥をかかされた過去を持つ）、タマヨ（ロス在住の日本人中年女性。幸のファンに）、海野家康（幸の兄。海野家の莫大な借金を作った張本人）、舵樹・沙代里・三悟（幸の弟妹）