「かつて私は弟を誘拐した」罪を背負った姉と成長した弟の関係は!?

新鋭・三輪まこと氏が繊細に描く！
罪を背負った姉と成長し「男」になった弟のタブー…『わるいあね』第1巻ついに発売！

　「スペリオール」が贈る「絶望」をテーマとした新たなレーベル「ダルパナ」より、第一弾となるコミックス『わるいあね』（三輪まこと）が12月26日に発売に！

　植物館の職員として隠れるように生活していた大森日向子のもとに、突然、弟の夏樹が姿を現した。7年ぶりの再会により、日向子の胸に蘇る耐えがたき痛み。
「私はかつてこの弟を誘拐した──」
あの時抱いた甘く危険な感情。少年ではなく「男」になった弟。しかし、そこへ夏樹の双子の妹・瑞樹が現れ、日向子を強く非難する。
「私たち家族を壊したのはお前だろ、この色情魔！」
そう、決してあの時の私の罪が許されることはない。でも、それでも……私たちは禁忌を前に、見つめあう。

　作者は、Twitterでオリジナル読み切り作品『姉の夜逃げに弟が女装してついてきた話（作品名『きりのふえ』）』を掲載し、RT＆いいね総数10万超のバズを引き起こした業界最注目作家・三輪まこと氏。類稀なる繊細なタッチを武器に、この危うく艶かしい物語を大胆に描ききっている。

　抱いてはいけない感情、触ってはいけない距離、侵してはいけない一線…そのすべてを踏み越えようとする姉弟二人の物語、ぜひご一読を！

商品概要は以下のとおり。
三輪まこと『わるいあね』1巻
判型：B6判／並製　192ページ
定価：本体591円＋税