「声優・古谷徹と読書会」古谷氏インタビュー&コナングッズ発売

「小学館カルチャーライブ!/声優・古谷徹と読書会」古谷徹氏スペシャルインタビュー大公開!!
会場で先行販売されたコラボグッズ販売開始!!

 全国の安室ファンに告ぐ!大変長らくお待たせしました!
9月7日に開催された人気声優と読書会シリーズ第三弾「古谷徹と読書会」インタビュー公開&会場で先行販売された安室ファン悶絶必至のお宝『名探偵コナン』コラボグッズの一般販売がついにスタート!
グッズは電子書籍で安室の活躍を堪能するのにうってつけのスマホカバー、何を読もうがこれさえあればいつでもどこでも安室と一緒なブックカバー、そしてBIGなブロマイドの3種!
これまでは会場で受講した人にだけ販売されていたスペシャルコラボグッズ、受講生以外の皆さまに解禁です!ただし、すべて数量限定アイテムなので、手に入れたい方は今すぐコチラへ!
https://www.pal-shop.jp/category/SU_001_001_009/

商品概要は以下のとおり。

① 手帳型スマホカバー/3850円(税込)

② コミックスサイズブックカバー/1100円(税込)

③ビッグブロマイド5枚セット/1650円(税込)

※商品のイラスト画像は実際の商品と色や仕様が異なる場合がございます。
※商品のサイズによってはプリントイメージが異なる場合がございます。

「古谷徹氏スペシャルインタビュー」大公開!!

 文字に命を吹き込むプロフェッショナルである声優と、読書体験のコラボレーション。そんな小学館ならではのイベント「小学館カルチャーライブ!/声優×読書会シリーズ」。
 第1回は木村良平氏、第2回は浪川大輔氏にご出演いただいた本イベントの第3回ゲストは――超ベテラン人気声優・古谷徹氏!!9月27日に開催された「声優・古谷徹と読書会」は、古谷徹氏の読書に対する思いや、朗読・語りの実践、サプライズサービスも満載でいまだかつてないほどの大盛況ぶり。
今回はなんと、そんな古谷徹氏のスペシャルインタビュー&イベントレポートをここで大公開。イベントの興奮をどうぞ体感してください☆

――――本日のイベントの感想をお聞かせください。

古谷氏:冒頭の、編集者・吉田さん(小学館カルチャースクール事業室室長)とのトークコーナーでは、読書について、改めていろいろなお話ができて良かったです。参加者の皆さんに事前に答えていただいた『きのこ会議』についてのアンケートも採り上げさせていただきましたが、感じ方が皆さん違っていて、とても興味深かったです。『きのこ会議』という作品自体が、いろんなことを考えさせてくれるものだったからなのでしょう。

――――食材としての“きのこ”の好き嫌いを感想にされていた方もいらっしゃいました。

古谷氏:ちょうど秋が近付いた季節柄…旬ですからね。“きのこ”と言えば、吉田さんが、アンケートの中にあった“カエンダケ”について調べてきてくださっていて、それがとても面白かったです。赤い珊瑚のような外見をした、猛毒のきのこ。僕は全然知らなかったので。

――――このイベントへの出演依頼を受けていただいた際、このイベントについて、どんな印象を持たれましたか。

古谷氏:僕自身の中では、朗読や語りは得意だと自負があるんです。なので、今回お話をいただいて「じゃあ語りと朗読を演じ分けてみせようかな」と思ってチャレンジしてみました。
僕は以前「“語り”の会」という勉強会に参加していて、実際にお客さんの前で小説を読む発表会に出演していたんです。会の主催者は、アニメ『巨人の星』で星一徹役を演じられていた声優・加藤精三さんという方です。僕は高校3年生のときに『巨人の星』への出演を終えて、大学時代は芸能活動を休止していたのですが、再びこの世界に戻ってきたときに「もう1回勉強し直したい」という思いと、加藤さんは本当に“語り”がお上手なので「その技を盗みたい」という思いもあって、「“語り”の会」に参加するようになりました。すごく勉強になりましたよ。登場人物全員を一人で演じ分けなければいけないのですが、その極意を加藤さんから教わりました。ですから、“語り”には自信があるんです。
僕の好きな小説家の…半村良さんの作品に出会ったのもそのときです。『めぬけのからしじょうゆあえ』っていう笑える短編があるのですが、それを加藤さんが読まれるのを聴いて、僕らは爆笑してしまいました。加藤さんの“語り”が神業的に素晴らしいのと、作品自体も面白いと思ったので、そこからハマりましたね。

――――お客様からの事後アンケートでも、古谷さんの『きのこ会議』の“語り”と、『名探偵コナン』の“朗読”の読み分けがすごいと書かれている方がたくさんいらっしゃいました。

古谷氏:ありがとうございます。

――――どんな話題や、参加者の皆さんからの質問が印象に残っていますか。

古谷氏:電子書籍の話題は面白かったですね。電子書籍を蓄積しているアカウントを誰かと共有すると、自分の読んだ本がすべてバレてしまうという。紙の書籍なら、1冊だけ選んで貸し借りができますが…。そんなこと、考えたことがなかったから、勉強になりました。うかつに電子媒体に手を出すべきではないと(笑)。
いただいた質問で印象的なのは…「面白いと思える小説にはどうすれば出会えますか」。
同じ悩みを持たれている方は多くいらっしゃったようですが、難しく考えず、自分の興味のあることがテーマになっているようなものから取り組んでみたら、とアドバイスさせていただきましたね。
あと、事前アンケートでは「小説を読むのが苦手」という方も多かった印象ですが、イベント終了後のお見送りの時には、「小説を買って帰ります」と言ってくれたりして、とても嬉しかったです。

――――最後に、このイベントに参加していただいた方へのメッセージと、残念ながら参加できなかった方へのメッセージをお願いします。

古谷氏:参加してくれた方へ。少しでも、本を読むことに興味を持つきっかけになったら嬉しいです。保育士の方や、ボランティアで朗読をやっている方などが何人かいらっしゃったようで、そういう方たちにとって、僕の“朗読”や“語り”が参考になれば嬉しく思います。またこんな機会があったら、ぜひ参加してほしいです。
参加できなかった方へ。残念だったと思うのですが、またこんな機会があれば僕もチャレンジしたいので、ぜひ、次の機会にも懲りずに応募してほしいと思います。

■本イベントの全容を振り返る、イベントレポートはコチラ☆
https://note.mu/sho_cul/n/nb0458394fc84
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■イベント満載!「小学館カルチャーライブ!」はコチラ
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