元「プチコミック」編集長絶賛!ナンタケットバスケットの公式伝書!!

突然ですが、漫画編集者絶賛の世界最高峰のクラフト
「ナンタケットバスケット」の公式伝書『かご伝』7月30日発売!

『かご伝』

 ご存じですか?世界有数の高級クラフト「ナンタケットバスケット」のことを。
アメリカ・マサチューセッツ州ケープコッドの南方30マイルの沖合にある島、それがナンタケット島。かつて捕鯨で栄えたその島は、『おもいでの夏』『ワン・クレイジー・サマー』『逢いたくて』などの映画のロケ地として知られ、かわぐちかいじ氏の『ジパング』の部隊の一つにもなっていることで知られる高級リゾート地。また東京ディズニーシーのケープコッドエリアはナンタケットの街並みをモデルとしている。
そこで生まれたのが、このナンタケットバスケット。門外不出の伝統工芸の技術を日本で伝えてる女性がいる。彼女の名前は八代江津子。本書は八代氏による世界初の公式伝書。

「ナンタケットバスケット」を、たかがバスケットと思うことなかれ。
緻密な手作業による編み目の細かさや形の美しさ、完全オーダー製による個性の素晴らしさ、フォーマルな場でも認められ有名セレブが愛用、母から娘へと受け継がれるストーリー性など、さまざまな面からその魅力が宿る世界有数の工芸品といえよう。本書では著者・八代江津子氏がこのバスケットと出会い、とてつもなく惹かれたものの、島の職人であるアラン・リード氏に弟子入りするまでに5年の歳月を要した経緯や、その後は門外不出のバスケット製作技術を日本で広げてゆくなど、彼女自身のストーリーも紹介。
 一方、近年、島のバスケット作家が次々に引退し、わずかしか残っていない中、日本でナンタケットバスケットを広め、この伝統工芸を後生に伝えていくことに少しでも本書が役に立つのであればと願ったのは、元「プチコミック」の編集長だった一人の男性。漫画編集者だからこそ、一つ一つ手仕事で創られいく世界最高峰のクラフトである「かご」に魅せられたのかもしれない。
 「ナンタケットバスケット」というクラフトには創る人に、そして持つ人に、贈る人にそれぞれのストーリーが介在する。17~18世紀にかけて捕鯨で栄えた北米の島で、バスケットが生まれた経緯にも捕鯨にまつわる物語があるように、なぜ、ナンタケット島が多くの文学作品、映画などの舞台となるのか、本書では「島」と「かご」の真髄を余すところなく伝えている。
 ニューイングランド・ナンタケットバスケット協会、日本ナンタケットバスケット協会が公認する、世界初となるナンタケットバスケットの公式伝書『かご伝』。きっと本書を読めば、行きたくなるに違いない。ナンタケット島へ。

商品概要は以下のとおり。
八代江津子『かご伝 ナンタケットバスケット』 判型:四六判/226ページ
定価:本体2500円+税

■『かご伝』の詳細はコチラ
https://www.shogakukan.co.jp/books/09388709
■『かご伝』Instagram公式アカウントはコチラ
https://www.instagram.com/kagoden_official
■「New England Nantucket Basket Association」はコチラ
https://nantucketbasket-nenba.com/