熟成年数22年!村松誠氏の猫ラベル「グレン・エルギン1995」登場!

村松誠氏 猫ラベル グレン・エルギン1995

「ビッグコミックオリジナル」表紙イラスト40周年!
村松誠氏の描く限定ラベル115本!!

 この秋、スピリッツで11年ぶりに連載作を執筆している浦沢直樹氏がビッグコミックオリジナルで発表していた『MASTERキートン』をご存じだろうか?その中の、とあるエピソードに「ベサ」という名の猫が登場する。
 ウイスキーは元々は古いゲール語のウシュク(水)・ベサ(命)が語源とされる。つまり命の水を意味する。この命の水の原料である大麦をネズミなどの害獣から守るために飼われたのがウイスキーキャット。蒸溜所の守り神だ。『MASTERキートン』に登場する「ベサ」という名の猫もウイスキーキャットなのだが、原料の貯蔵管理技術の向上や衛生上の規制などで彼らの仕事はなくなり、今ではマスコットとして飼われるようになっている。
 日本でも猫は、奈良時代に経典などを守るため中国から入り、鎌倉時代に金沢文庫では南宋からの猫が典籍を守っていたと伝えられているように、彼らにはいつの時代にも害獣から大切なものを守るための役割があったのだ。

 さて、今回は「ビッグコミックオリジナル」の表紙イラストを描き続けて来年ついに40年!その愛くるしい表情で多くの犬猫のファンを魅了する村松誠氏の猫ラベルのウイスキーが記念に発売される。このラベルにふさわしい逸品として、ウイスキー評論家・山岡秀雄氏がセレクトしたのは「グレン・エルギン1995」。何を隠そう山岡氏、愛猫家としてもその名を知られており、これまでも自身の愛猫たちの写真の限定ボトルも発売している。となれば、今回の期待値も相当なもの。

 「ビッグコミックオリジナル」表紙イラスト40周年を記念して用意された「村松誠 猫ラベルウイスキー グレン・エルギン1995」は、その名のとおりグレンエルギン蒸溜所で造られた逸品。ホワイトホースに使用されるスコットランド・スペイサイド地域のモルト原酒としてよく知られており、桃のようなジューシーなフルーティさが特徴。熟成年数は22年で、今年2018年2月にボトリングされた稀少なセレクション。現存するのは限定115本のみ!1本×24,840円(税込)で10月25日木曜日9:30よりWEBのみで先着順での申し込みとなる。たった115本だけ用意されるこの「グレン・エルギン1995」ゆえ、シリアルナンバー入りでご用意。

 発売まで焦らされるのがイヤだという御仁は『MASTERキートン』に収録されているエピソード「ウイスキーキャットの村」(完全版第7集CHAPTER6)に登場する「ベサ」の言葉に耳を傾けてほしい。「獲物を休憩室に運ぶ。男たちは俺の仕事ぶりをたたえる。ひと仕事終えたあとの冷たいミルクは格別だ」。そう、ベサは猫だけにウイスキーではなくミルクこそ「命の水」だったのだ。かつて24年にも長きにわたり実際にグレンタレット蒸溜所で飼われていた実在した有名なウイスキーキャット「タウザー」が狩った害獣は28,899匹だという。ギネスブックにも記録されたこのレコードを持つ「タウザー」に思いを馳せつつ、良き時代のウイスキーキャットの仕事ぶりに献杯しようじゃないか。

※ボトルナンバーを指定することはできません。
※20歳未満の方の飲酒は法律で禁止されています。
※販売元は小学館集英社プロダクションとなり、通販のみでの取り扱いとなります。
※小学館集英社プロダクションは酒類の通信販売小売業免許を付与されています。

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