最凶最悪の父親から一家が逃亡した先は宴会場!?

『ほとんど路上生活』
©川路智代/エブリスタ/小学館クリエイティブ

作者の実体験に基づくコミックエッセイ『ほとんど路上生活』!!

DVかつギャンブル好きの父親に耐えかね、一家は「夜逃げ」ならぬ「昼逃げ」を決行!だが、辿りついた新居は、風呂や台所はおろか、玄関のドアすらない親族営む飲食店の宴会場だった……。母、兄、妹、一家4人で宴会場を生活の場にし、宴会の予約が入れば隅の部屋へ一時避難、受験が迫ろうとも横では宴が進行中。鍵のない宴会場には、近所の不審者入り浸り。

本作は、著者が中学生の頃に実際に体験した出来事をもとに描いた物語。DV、遺産争い、自殺など目を背けたくなるような救いのない現実をポップに描き、連載をスタートするや、人気バラエティ番組『激レアさんを連れてきた。』でも紹介され、あまりにも無防備すぎてデンジャラスな生活ぶりが話題に。

今回の単行本化にあたり、この本でしか読めない描き下ろしエピソードや4コマを多数収録。虫との共生、容赦のない雨風、直撃する四季、そして、次々と現れる謎のおじさん軍団……。一歩間違えれば犯罪行為すれすれ、いや迷惑防止条例にはぜったいにひっかかるおじさん軍団のビヘイビアに、この家族はどう立ち向かったのか?

住めば都とは言うものの、ドアがないことによって数々の試練が筆者に襲いかかる!しかーし、「昼逃げ」一家は今日も明るく逞しく、こうして世間に笑いを提供。生きてることに感謝しながら、まっすぐに生きていこうという気になれる読む栄養ドリンクコミックエッセイ『ほとんど路上生活』(本体740円+税)、ただいま絶賛発売中!

『ほとんど路上生活』の試し読みはコチラ
http://tameshiyo.me/9784778034047
『ほとんど路上生活』の詳細はコチラ
http://www.shogakukan-cr.co.jp/book/b357125.html
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