14歳 10
- 内容紹介
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▼第7章/大脱出(1)~(20)●主な登場人物/ヨッコ(戸川洋子。女子高生。きよらの母)、アメリカ(ヤング大統領の息子。緑色の髪の毛を持つ。飛行機事故で死亡したが、きよらの遺伝子を組み替えて復活)、岬一郎(日本国総理大臣)、アーサー・ヤング(アメリカ合衆国大統領)●あらすじ/ 暴徒と化した市民は、各国が人類生存の切り札として“選ばれた子供たち”を乗せる予定だった地球脱出ロケットに大挙して襲いかかる。彼らに乗っ取られ、あまりにもあっけなく飛び立っていくロケット。搭乗できなかった大統領の息子アメリカたちには、もう脱出の手段はないのか…!?(第7章・4)●本巻の特徴/うち続く天変地異は、すでに誰の目にも明らかに地球の最期を示していた。子供たちを宇宙に脱出させるという極秘計画も失敗に終わり、ヤング大統領は、天才科学者・チキン・ジョージが創ったというロケット“チラノザウルス号”にわずかな期待をかける。なんとか無事に飛び立ったチラノザウルス号だったが、そこには想像を絶する幾多の試練が待ち受けていた…!!●その他の登場人物/ゴーマン(アメリカ副大統領)、エリザベス(ゴーマン副大統領の孫娘)、人工人間「もの」(サミー、トビー、ダッグ、ニック、ハット)、スーザン(ヤング大統領の妻)、サム(ヤング大統領の弟)、ドロルゲス(メキシコ大統領)、金鉄拳(運動神経の優れた少年)