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三丁目の夕日 夕焼けの詩 45

著: 西岸良平 
三丁目の夕日 夕焼けの詩 45
定価 556円(税込)
発売日 2001/04/26
ISBN 9784091850959
判型 B6
216頁
内容紹介
ベーゴマ、ケン玉紙芝居のおじさん、街頭テレビ、チンチン電車、オート三輪…昭和30年代の匂いをたっぷりとしみ込ませた珠玉の作品の数々。西岸美学の結晶が、あなたに大切な思い出の宝箱を贈ります…。 ▼第1話/一枚の油絵(あぶらえ)▼第2話/偏食▼第3話/お化け煙突▼第4話/ツバメの巣▼第5話/通夜の雨▼第6話/芝生の庭▼第7話/ロミーとジュリエット▼第8話/黒髪▼第9話/赤チン・ヨーチン▼第10話/逢魔(おうま)が時▼第11話/追跡▼第12話/居酒屋やまふじ▼第13話/衣替(ころもが)え▼第14話/再会▼第15話/スーパー猫1号▼第16話/引っ越しそば▼第17話/遠い記憶●登場人物/鈴木則文(鈴木オートの社長で働き者。子供には少々甘い)、鈴木トモエ(優しくてしっかり者のお母さん。でも怒ると怖い)、鈴木一平(鈴木オートの一人息子。ワンパクだが、気は優しい) ●あらすじ/働き手の夫が病気で床に臥し、貧しい生活を送る一家。粗末な食事を嘆く子供たちに対し、母・里子は夕食にごちそうを作ることを安請け合いしてしまう。そうはいってもお金がない里子は、夫の最後の背広を持って質屋へ。その質屋で、里子の目に一枚の肖像画が飛び込んでくる…(第1話/一枚の油絵)。▼小学生の美加は、とにかく好き嫌いの多い女の子。おかげで常に栄養失調気味で、体も弱かった。そんな娘の偏食を直そうと、両親は小学校の先生に、給食を残さないよう指導してもらったが、嫌いなものを無理やり食べた美加は気分を悪くしてしまう。そんな美加もやがて中学生となり…(第2話/偏食)。 ●その他のDATA/昭和30年代風物詩~ 質屋(第1話)、赤チン・ヨーチン(第9話)、火鉢(第17話)。

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