みのり伝説 3

- 内容紹介
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大作家を夢見てひたすら頑張るライター、杉苗みのりの奮闘記 ▼第1話/シネマパラダイス▼第2話/峠をこえて▼第3話/ああ結婚▼第4話/風邪の女▼第5話/恐るべき子▼第6話/店においでよ▼第7話/三分咲きの男▼第8話/幽体離脱▼第9話/八分咲きの男 ●登場人物/杉苗みのり(28歳、独身。大作家を夢見て、弱小出版社を辞めたフリーライター) ●あらすじ/みのりは、「私をつらぬいた一本の映画」という企画ページで、イラストレーターの青木文男を取材した。青木は兄弟の悲しい愛憎を描いた「青春のすべて」という映画が嫌いだと言う。それは、彼に子供の頃、実の兄を見捨てたという悲しい経験あったからだ。みのりはそのことを記事に書くが、青木はそれを載せないで欲しい言いだす(第1話)。▼編集部でベテラン女性ライターの冴島京子に会ったみのり。しかし、最近の冴島の文章は評判が悪い。そんな冴島の代わりに、みのりが書かないかと言われた(第2話)。▼ライター仲間の臣伎が結婚することになった。しかし、まだまだ仕事を続けたい臣伎は、結婚に乗り気ではない(第3話)。 ●その他の登場キャラクター/望月卓也(第2、4、5、7、8、9話)、渡辺臣伎(第3、6話)、ミストラルのママ(第4、5話)、織田功(第7、8、9話)