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三丁目の夕日 夕焼けの詩 27

作: 西岸良平 
三丁目の夕日 夕焼けの詩 27
定価 556円(税込)
発売日 1989/03/30
ISBN 9784091808875
判型 B6
218頁
内容紹介
昭和30年代の世界に現代の心のふるさとを追う、珠玉のメルヘン。 ▼第1話/無花果の実▼第2話/夏の扉▼第3話/愛犬物語▼第4話/アキラおじさん▼第5話/星に願いを▼第6話/いじめっ子▼第7話/案山子▼第8話/迷信▼第9話/読書週間▼第10話/紅葉狩り▼第11話/毛糸だま▼第12話/鉱石ラジオ▼第13話/新年会▼第14話/てぶくろ ●登場人物/鈴木則文(鈴木オートの社長。働き者で子供には少々甘い)、鈴木トモエ(優しくてしっかり者のお母さん。時に怒ると恐い)、鈴木一平(鈴木オートの一人息子。ワンパクだが、気は優しい) ●あらすじ/年男は、恋人・真理の家に初めて行ったとき、好物のいちじくを出され大喜び。そんな彼に好感を持った真理の家の家族も温かく迎えてくれた。ふたりは幸せいっぱいだったが、結婚式も間近になったある日。真理はウェディングドレスを見に行った帰りに事故にあい死んでしまう…(第1話)。▼一平たちの家庭科の桜井先生は、15年前に戦争で夫を亡くした戦争未亡人。今でも死んだ夫とのわずか半年間の結婚生活の思い出を胸に、再婚もせずに暮らしていた。そんなある日、戦死したはずの夫が、ジャングルで現地の女性と暮らしていたのが発見され…(第2話)。▼森田家で飼っていたジローは、近所でも評判の賢い犬だった。そのジローが病気で死んでしまう。そこへ、ジローにそっくりな小犬が現れる。しかし、その犬は名犬ジローとは似ても似つかぬ駄犬で、次第にドジローと呼ばれるようになるが…(第3話)。 ●その他のDATA/昭和30年代風物誌~いちじく(第1話)、陰膳(第2話)、量売(第5話)、田畑(第7話)、案山子(第7話)、迷信(第7話)、下駄(第7話)、いろり(第7話)、家の方角などの迷信(第8話)、レンタカー(第10話)、道路(第10話)、結婚(第11話)、鉱石ラジオ(第12話)、キューピー(第12話)、軍人将棋(第12話)、くみとり式トイレ(第13話)、手ぶくろの指人形(第14話)、おサルの電車(上野動物園)(第14話)

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