ぴんとこな 16

- 内容紹介
-
様々な人の想いを乗せて…ついに完結! 客の前で、親父がどんなふうに俺を育てたか、見せてやる!!
父・世左衛門(せざえもん)と演じるはずだった『連獅子(れんじし)』の舞台に、一弥(いちや)と立つことになった恭之助(きょうのすけ)。回復を信じて、稽古に励む恭之助に対し、世左衛門の病状が快方に向かっていると嘘をつき続ける、あやめ。それは、心の弱い恭之助を動揺させないための優しさだった。ところが舞台当日、必ず来ると行っていた世左衛門が劇場に現れず、恭之助は…? ぴんとこな…それは男らしく、芯のある二枚目のこと。恭之助は舞台の上で、そんな男になることはできるのか…!
これが、現代少女漫画の最高峰!覚悟と決意に胸が熱くなる、完結巻!!